特許
J-GLOBAL ID:200903098435912147

サイアミーズシリンダの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082138
公開番号(公開出願番号):特開平8-284659
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 連続肉壁部のヘッド寄り部を強力に冷却し得るサイアミーズシリンダの冷却装置を提供し、多気筒エンジンの相対的小型軽量化とエンジンの大出力化を図る。【構成】 サイアミーズシリンダ2の連続肉壁部4に鋳込まれる水路形成部材10は、連続肉壁部4を冷却する断面視縦長の縦長冷却水通路12を有する。この縦長冷却水通路12の両端部の冷却水出入口13a・13bを左右のシリンダジャケット8・8に向けて突出させ、冷却水出入口13a・13bの上下方向の間口は、縦長冷却水通路12の上下方向の幅よりも小さく、冷却水出入口13a・13bの前後方向の間口は、冷却水通路12の前後方向の幅よりも大きく設定する。
請求項(抜粋):
シリンダブロック(1)に複数のシリンダ(3)を前後に並設し、隣接するシリンダ(3)(3)を連続肉壁部(4)で連続させてサイアミーズシリンダ(2)を構成し、このサイアミーズシリンダ(2)を囲むようにシリンダジャケット(8)を形成し、上記連続肉壁部(4)に水路形成部材(10)を鋳込み、上記水路形成部材(10)は、上記連続肉壁部(4)を冷却する断面視縦長の縦長冷却水通路(12)を有して成り、当該縦長冷却水通路(12)の両端部の冷却水出入口(13a)(13b)を左右のシリンダジャケット(8)(8)に向けて突出して構成したサイアミーズシリンダの冷却装置において、上記冷却水出入口(13a)(13b)の上下方向の間口を上記縦長冷却水通路(12)の上下方向の幅よりも小さく設定するとともに、前後方向の間口を上記縦長冷却水通路(12)の前後方向の幅よりも大きく設定した、ことを特徴とするサイアミーズシリンダの冷却装置。
IPC (3件):
F01P 3/02 ,  B22D 19/00 ,  F02F 1/14
FI (4件):
F01P 3/02 B ,  B22D 19/00 P ,  F02F 1/14 B ,  F02F 1/14 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-209763

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