特許
J-GLOBAL ID:200903098436425304

ヒートパイプおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213334
公開番号(公開出願番号):特開2000-046487
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 作動流体の還流量を増大させることができ、優れた熱輸送能力を有するヒートパイプを得ることを目的とする。【解決手段】 ヒートパイプ1のコンテナ2の内面には、線条体3が相互に間隔をあけて固着しており、その線条体3の間に形成される間隙が、ヒートパイプ1の放熱部11から加熱部9への液相の作動流体4の還流路を構成している。
請求項(抜粋):
コンテナの内部に真空脱気した状態で凝縮性流体を作動流体として封入し、その作動流体の相変化を伴う流動によって加熱部と放熱部との間で熱輸送を行い、かつ毛細管圧力によって作動流体を放熱部から加熱部に還流させるヒートパイプにおいて、複数の線条体が前記コンテナの加熱部と放熱部とに亘って、かつ相互に間隔をあけて略平行に前記コンテナの内面に固着されており、前記線条体の間隔が最短となって毛細管圧力を生じさせる位置が前記コンテナの内面から離れた位置に存在することを特徴とするヒートパイプ。
IPC (2件):
F28D 15/02 103 ,  F28D 15/02 106
FI (2件):
F28D 15/02 103 D ,  F28D 15/02 106 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-127662
  • 特公昭49-033071

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