特許
J-GLOBAL ID:200903098437636392

浸出液吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169257
公開番号(公開出願番号):特開平8-336511
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 無侵襲による浸出液吸引装置において、吸引による生体面からの浸出液を操作性良く、且つ効率良く採取し、生化学物質濃度を高精度で計測することができる浸出液吸引装置を提供すること。【構成】 吸引セル部1及び本体部14よりなり、吸引セル部1は、スペ-サ3、減圧・加圧を繰り返す配管口4、浸出した浸出液を送液する送液口5で基本的に構成し、これ以外は、全て本体部14に配設する。この構成からなる吸引セル部1だけを生体面に載置して浸出液15を採取し、これを本体部14内のバイオセンサ部11に送液して生化学物質濃度を測定する。【効果】 この吸引セル部1の重量は非常に軽くなり、装着面でのリ-ク発生が減少する。また、配管口4を加圧に切り替えることで、効率良くバイオセンサ部11へ浸出液15を送液することができる。
請求項(抜粋):
生体表面から浸出液を浸出させるための吸引セル部と、該吸引セル部により浸出させる前記浸出液の生化学物質濃度を測定するバイオセンサ部と、該バイオセンサ部に前記浸出液を送液するための加圧ポンプ部と、該加圧ポンプにより前記浸出液を前記吸引セル部から前記バイオセンサ部に送るための連結管と、前記浸出液を浸出させるために前記吸引セル部に吸引減圧を与えるための吸引ポンプとから少なくとも構成される浸出液吸引装置において、前記吸引セル部は、生体装着部表面に凹設された開口間隙に内装されたスペ-サと、前記浸出液を吸引、送液するために減圧、加圧を繰り返すための配管口と、前記浸出液を送液するための送液口とから構成され、かつ、前記バイオセンサ部、前記加圧ポンプ部、前記吸引ポンプ部が一体化された本体と独立して構成されることを特徴とする浸出液吸引装置。
IPC (3件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 5/00 ,  A61B 10/00 103
FI (3件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 5/00 N ,  A61B 10/00 103 D

前のページに戻る