特許
J-GLOBAL ID:200903098441454673

鳥害防止用電線保護管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255091
公開番号(公開出願番号):特開平7-079682
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 電柱に架設した電線の損傷防止と共に、鳥類の接近を防止させる。【構成】 合成樹脂で形成される管体1の両端にそれぞれ継手Bを接続させるための嵌合鍔部3,3を設けると共に、該管体1は長手方向の一側縁で分割4してその分割端縁の両外側に電線Wを導入させる突出片5,5を開閉自在に対設し、さらに該管体1の継手Bを嵌合する面を残してほぼ全面に等間隔に小孔6を多数穿設し、一方、可撓性を有する合成樹脂により先細状の軸部10の基端に円盤状の頭部11を一体に設けると共に、軸部10の円盤状の頭部11寄りの周辺に山形状にリブ12を突設したバリヤー棒体9を形成し、該バリヤー棒体9の軸部10を管体1の内側から前記小孔6に挿通して押し付けることにより、バリヤー棒体9のリブ12を小孔6より通過させてリブ12の下端と前記円盤状の頭部11の間に管体1の肉厚を挟持させることにより、バリヤー棒体9を管体1に固定させて管体1の表面にバリヤー棒体9の軸部10を起立保持させる。
請求項(抜粋):
合成樹脂で形成される管体の両端にそれぞれ接手を接続するための嵌合鍔部を設けると共に、該管体は長手方向の一側縁で分割してその分割端縁の両外側に電線を導入させる突出片を開閉自在に対設し、さらに該管体の継手を嵌合する面を残してほぼ全面に等間隔に小孔を多数穿設し、一方、可撓性を有する合成樹脂により先細状の軸部の基端に円盤状の頭部を一体に設けると共に、軸部の円盤状の頭部寄りの周辺に山形状にリブを突設したバリヤー棒体を形成し、該バリヤー棒体の軸部を前記管体の内側から前記小孔に挿通して押し付けることにより、小孔を通過させたリブの下端と前記円盤状の頭部の間に該管体の肉厚を挟持させることにより管体の表面にバリヤー棒体の軸部を起立保持させるようにした鳥害防止用電線保護管。
IPC (3件):
A01M 29/00 ,  F16L 57/00 ,  H02G 7/00

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