特許
J-GLOBAL ID:200903098442232607

空調ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073305
公開番号(公開出願番号):特開平11-245645
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 衝突時における空調ユニットによるステアリングビームの変形及び破損を確実に防止する。【解決手段】 ステアリングビームの投影範囲内にある空調ユニットの一部に、前記空調ユニットのに力学的強度を前記ステアリングビームの変形荷重よりも低くする応力集中構造が形成すると共に、送風機が配される空気吸入部をステアリングビームの投影範囲よりも下方に位置させる。これによって、ステアリングビームの変形前に空調ユニットが破壊されると共に、力学的強度の高い送風機が配される空気吸入部がステアリングビームの投影範囲にないので、ステアリングビームの変形荷重よりも小さい荷重で空調ユニットを破壊することができるため、ステアリングビームの変形及び破損を防止することができる。
請求項(抜粋):
略U字状の空気流路を画成する空調ケースと、前記空気流路の上流側に位置して送風機が配される空気吸入部と、該空気吸入部の車両進行方向後方に配されると共に前記空気流路の一方の下流側に位置する上吹出部と、前記空気流路上であって前記空気吸入部の下方に配される温度調節手段と、該温度調節手段の下流側近傍に設けられ前記空気流路の他方の下流側に位置する下吹出部と、前記上吹出部及び前記下吹出部を選択的に開口する吹出モードドアとを具備すると共に、車両のステアリングビームの車体前方に配される空調ユニットにおいて、衝突時の衝撃方向に対して前記ステアリングビームを投影した投影範囲内にある前記空調ユニットの一部に、該空調ユニットの前記衝撃方向の力学的強度をステアリングビームの変形荷重よりも低くする応力集中構造を設けると共に、前記空気吸入部を、前記ステアリングビームの投影範囲よりも下方に位置させることを特徴とする空調ユニット。
IPC (4件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/32 614 ,  B62D 25/08
FI (4件):
B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 F ,  B60H 1/32 614 C ,  B62D 25/08 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-176715

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