特許
J-GLOBAL ID:200903098443988993

発泡成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226455
公開番号(公開出願番号):特開平10-067022
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【目的】上型の型締め時にエッジ部に対して摩擦を生じさせない水平方向に進退移動するスライドコアを設け、エッジ部の撓みやずれの防止に加え、エッジ部付近からのウレタンフォームの洩れ出しを防止する。【構成】芯材Xbを上型5 にセットし、表皮材Xaを下型3 にセットする。この状態で、スライドコア21を前進させてエッジ部9 の外側面を第1当接面23の当接により保持して位置決めする。次いで、表皮材の裏面側にウレタンフォームXcの原料を注入する。その後、上型を下降させるとともに、スライドコアを後退させて型締めすることで、芯材の凸部13でエッジ部を保持して位置決めし、スライドコアの第2当接部25と上型とで芯材の外端縁を挾持する。しかる後、成形用金型1 の型温により芯材と表皮材との間でウレタンフォームの原料を発泡させて、芯材と表皮材との間にウレタンフォームを介在させたパッド部7 を部分的に有するインストルメントパネルX を一体成形する。
請求項(抜粋):
芯材と表皮との間で発泡原料を発泡させて発泡成形品を一体に成形する発泡成形品の製造方法であって、表皮の端部に設けられたエッジ部が上型側に突出するよう上記表皮を下型にセットし略水平方向に進退可能なスライドコアの前進位置でその第1当接部を上記表皮のエッジ部に外側方から略垂直方向に当接させて位置決めすると共に、芯材の凸部が上記表皮のエッジ部に対応するよう上記芯材を上型にセットし、次いで、上記上型を下降させるとともに、上記スライドコアを後退させて型締めし、芯材の凸部で表皮のエッジ部を外側方から当接して位置決めするとともに、スライドコアの第2当接部と上型とで凸部よりも外側方の芯材を挾持し、その後、型開き状態でまたは型締め後に注入された発泡原料を発泡させることにより、芯材と表皮との間に発泡体層が一体に成形された発泡成形品を得ることを特徴とする発泡成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 39/10 ,  B29C 33/76 ,  B29C 39/26 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 39/10 ,  B29C 33/76 ,  B29C 39/26

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