特許
J-GLOBAL ID:200903098444782574

ローラ軸受け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127660
公開番号(公開出願番号):特開平6-341428
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ローラ取付け工程において、E型止め輪やネジなどの部品が不必要であって取付けが容易で、しかもローラ軸受けとしての機能も十分満たすことができる機能性・信頼性・耐久性に優れたローラ軸受け機構を提供する。【構成】 ローラ軸受け装置を、軸受け1とキャビネットに設けられた突出支持部2とコイルバネ3とで構成し、軸受け1の外周面を円筒部5と1対の平面部6とから構成し、切り欠き部11の入口箇所の幅は、軸受け1の外周面に設けられた平面部6の間隔より大きく、かつ軸受け1の外周面に設けられた円筒部5の径よりも小さく設定し、切り欠き部11の奥部の幅は、軸受け1の外周面に設けられた円筒部5の径よりも少し大きく設定し、切り欠き部11内に軸受け1を容易に嵌入できる構造としながら、軸受けの切り欠き部11からの離脱を防止する。
請求項(抜粋):
円筒形の内周面でシャフトを受ける軸受けと、キャビネットに設けられ前記軸受けに係合する突出支持部と、キャビネットと前記軸受けとの間に介装されるコイルバネとを備え、軸受けの外周面に、軸受けの内周面と同軸をなす円筒部と軸受けの中心軸に対称かつ平行な1対の平面部とをそれぞれ設け、平面部の間隔を前記円筒部の径よりも小さく形成し、キャビネットに立設させた複数の壁部により前記突出支持部を構成し、少なくとも一つの壁部に、前記軸受けが嵌入する切り欠き部を形成し、この切り欠き部の入口箇所の幅を、両平面部間の間隔より大きく、かつ円筒部の径よりも小さく形成し、前記切り欠き部の奥部の幅を円筒部の径よりも大きく形成したローラ軸受け装置。
IPC (3件):
F16C 13/02 ,  F16C 17/02 ,  F16C 35/02

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