特許
J-GLOBAL ID:200903098446301182

車両フレーム部材のビーム溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328137
公開番号(公開出願番号):特開平6-170568
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 フレームモデル1は、幅方向の断面が略ハット状のフレーム部材2と、このフレーム部材2のフランジ部2a・2aと接合することにより閉断面を形成するパネル3とからなっている。そして、溶接部位5...が複数箇所形成されるように、各フランジ部2aの幅方向の側縁部とパネル3とが断続的にレーザ溶接される。【効果】 衝突時に変形して衝撃エネルギの吸収に寄与する部位が増大するので、衝撃エネルギの吸収量がより大きくなる。また、衝撃エネルギが加わったときに折れ曲がることなく潰れる。従って、例えば、車両フレーム部材の板厚を厚くしたり、材質のグレード・アップを行わなくとも、衝撃エネルギをより充分に吸収することができるように、車両フレーム部材の衝撃エネルギ吸収特性を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
高密度エネルギビームを用いて、幅方向の断面が略ハット状のフレーム部材と、このフレーム部材のフランジ部と接合することにより閉断面を形成するパネルとを溶接する車両フレーム部材のビーム溶接方法であって、上記フランジ部の幅方向の側縁部とパネルとを断続的に溶接することを特徴とする車両フレーム部材のビーム溶接方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 9/00 501 ,  B62D 65/00

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