特許
J-GLOBAL ID:200903098446595151

DMAコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012737
公開番号(公開出願番号):特開平8-202635
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 転送エラーの検出が行なわれた場合に、DMA転送全体の処理速度に及ぼす影響を極力抑制する。【構成】 テーブルアクセス制御部2は動作定義テーブル1からDMA動作データを取り出し、これを内部レジスタ3に格納する。DMA転送制御手段5は、この動作データに基いてI/Oバス8を制御し転送を行う。転送異常検出手段6は転送内容を監視しており、転送エラーを検出すると、その内容をエラー情報テーブル7に書込むと共に、制御部2にウエイト信号を出力して次の動作データの取り出しに対して待ったをかける。そして、手段6は手段5に対してリトライ要求信号を出力し、リトライに基く転送結果の正常又は異常をテーブル7の内容と比較することにより行う。このリトライを設定回数だけ行なっても、依然として正常に転送できない場合に、手段6はCPUに転送異常信号を出力する。
請求項(抜粋):
DMA転送の動作内容についての転送データが記憶された動作定義テーブルと、DMA転送要求に対応する転送データを前記動作定義テーブルから取り出す動作定義テーブル制御手段と、前記動作定義テーブル制御手段が取り出した転送データに基いてI/Oバスの制御を行うDMA転送制御手段と、前記DMA転送制御手段のI/Oバス制御に基くDMA転送制御の内容を読出し、転送異常信号を出力する転送異常検出手段と、を備えたDMAコントローラにおいて、前記転送異常検出手段は、前記読出しにより転送エラーを検出したときに、前記動作定義テーブル制御手段に対して前記転送データの次回の取り出しを拘束するウエイト信号を出力すると共に、前記DMA転送制御手段に対してリトライ要求信号を出力し、このリトライ要求に基くDMA転送制御についても転送エラーが発生したと判別した場合に、前記転送異常信号を出力するものである、ことを特徴とするDMAコントローラ。
IPC (3件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 11/00 310 ,  G06F 13/28 310

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