特許

J-GLOBAL ID：200903098449236942

携帯型情報機器システム

発明者： 宮本 啓太
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-168321
公開番号（公開出願番号）：特開平8-339241
出願日： 1995年06月09日
公開日（公表日）： 1996年12月24日
要約：

【要約】【目的】 ハンディターミナルにおいて、機能の異なる複数のi/oBOXの一つに接続された場合に、機能に応じたアプリケーションを起動する。【構成】 i/oBOX2には、モデムの機能、コンピュータとの通信機能、プリンタへの印字出力機能等を有するものが有る。これら機能が異なるi/oBOX2は、電力用接続端子15の電圧が異なるようにしてある。ハンディターミナル1には、上記i/oBOX2の電力用接続端子15から電力を受ける電力用接続端子8とそれに接続された装着検出回路9がある。装着検出回路9は、電力用接続端子8の電圧を検出する。従って、装着用検出回路9において、i/oBOX2毎に異なる電力用接続端子15の電圧を検出し、i/oBOX2の機能を認識することができる。CPU3は、装着検出回路9からの電圧レベルを示す信号に基づいて、i/oBOX2の機能に応じたアプリケーションを起動する。

請求項（抜粋）：

携帯型情報機器と、該携帯情報機器とは別体に形成され、かつ、該携帯情報機器に接続されて、該携帯情報機器を他の情報機器にデータ入力、データ出力もしくはデータ入出力可能に接続するインタフェース装置とからなる携帯型情報機器システムであって、上記インタフェース装置は、複数種類用意されるとともに、携帯型情報機器が接続された状態でインターフェース装置の種類毎に異なる電圧レベルで上記携帯型情報機器に電源出力を行う電源出力手段を有し、上記携帯型情報機器は、インタフェース装置に接続された際に、インタフェース装置からの電源出力の電圧レベルを検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段に電圧レベルが検出されたことによりインタフェース装置への接続を認識するとともに、検出された電圧レベルに基づいて接続されたインタフェース装置の種類を認識し、かつ、認識されたインターフェース装置の種類に応じたアプリケーションを選択して起動するアプリケーション起動手段とを具備してなることを特徴とする携帯型情報機器システム。

IPC (4件)：

G06F 1/16 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/28 ,  G06F 17/40

FI (4件)：

G06F 1/00 312 J ,  G06F 1/00 330 F ,  G06F 1/00 333 Z ,  G06F 15/74 340 B