特許
J-GLOBAL ID:200903098451115931

粗コークス炉ガス中からの高沸点物質の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273307
公開番号(公開出願番号):特開平8-131773
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 粗コ-クス炉ガス中に含まれるタ-ル類、ベンゾ-ル類等の高沸点物質の除去方法に関するもので、高効率で除去する方法を提供する。【構成】 低温の担体群を粗コ-クス炉ガスと接触させ、担体表面にタ-ル類を中心とする高沸点物質を付着・凝縮させ、粗コ-クス炉ガスから除去する。用いることができる担体の材質は、700〜800°C程度の温度に耐えられる物であればいずれでもよい。担体の温度は高沸点物質が接触して付着・凝縮できる温度であり、適宜選択することができる。【効果】 粗コ-クス炉ガスから高効率で高沸点物質を除去できる。さらに、保有顕熱の消費なしに除去できるため、除去後、熱交換器等を用いて熱交換を行なうことにより、ガス温度の低下を最小限にとどめて、高効率で長時間安定して、顕熱を回収することができる。
請求項(抜粋):
粗コ-クス炉ガスに含まれるタ-ル類を中心とする高沸点物質を除去する方法において、低温の担体群を粗コークス炉ガスと接触させ、担体表面にタール類を中心とする高沸点物質を付着・凝縮させ、前期記載の粗コ-クス炉ガスからタ-ル類を中心とする高沸点物質を除去することを特徴とする粗コークス炉ガス中からの高沸点物質除去方法。
IPC (3件):
B01D 53/72 ,  B01D 5/00 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 120 D ,  B01D 53/34 ZAB

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