特許
J-GLOBAL ID:200903098452001816

経路選択支援情報提供装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233363
公開番号(公開出願番号):特開平10-079096
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 交通状況の予測値を基本とした、より有益な交通経路選択支援情報を提供する。【解決手段】 路線区間内に複数設置された車両感知器1、路線区間両端に設置されたAVIシステム2、セクション所要時間演算手段3、セクション所要時間保存手段4、所要時間実績値保存手段5、予測用階層形ニューラルネットワーク6、学習用階層形ニューラルネットワーク8、重み係数更新手段7、階層形ニューラルネットワーク学習手段9、階層形ニューラルネットワーク学習手段より得られる所要時間予測誤差に基づき、予測を開始するタイミングを判断する予測開始タイミング判断手段10、予測開始タイミング判断手段より得られる所要時間予測値に基づき、予測渋滞度を算出する予測渋滞度算出手段11、をそなえる。
請求項(抜粋):
自動車道路の路線における予め設定された閉区間内に複数設置され前記閉区間を走行する車両の空間平均速度を検出する車両感知器と、前記閉区間の両端に設置され、該閉区間を前記車両が走行に要した所要時間を求めるAVIシステムと、前記車両感知器からの空間平均速度を用いて、対象とする前記閉区間を分割して得られるセクションの各々における所要時間を演算するセクション所要時間演算手段と、前記セクション所要時間演算手段からのセクション所要時間を保持するセクション所要時間保存手段と、前記AVIシステムからの所要時間実績値を保存する所要時間実績値保存手段と、前記セクション所要時間演算手段からのセクション所要時間を入力とし、重み係数に基づき計算した所要時間予測値を出力する予測用階層形ニューラルネットワークと、前記セクション所要時間保存手段からのセクション所要時間データを入力とし、重み係数に基づき計算した所要時間予測値を出力する学習用階層形ニューラルネットワークと、前記予測用階層形ニューラルネットワークおよび学習用階層形ニューラルネットワークの双方で用いる前記重み係数を更新する重み係数更新手段と、前記学習用階層形ニューラルネットワークより出力される所要時間予測値、および前記所要時間実績値保存手段からの所要時間実績値を用いて前記重み係数の修正量を計算する階層形ニューラルネットワーク学習手段と、前記階層形ニューラルネットワーク学習手段からの所要時間予測誤差に基づき、予測を開始するタイミングを判断する予測開始タイミング判断手段と、前記予測開始タイミング判断手段からの所要時間予測値に基づき、予測渋滞度を算出する予測渋滞度算出手段と、をそなえた経路選択支援情報提供装置。
IPC (3件):
G08G 1/01 ,  G05B 13/02 ,  G06F 15/18 550
FI (3件):
G08G 1/01 E ,  G05B 13/02 L ,  G06F 15/18 550 C

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