特許
J-GLOBAL ID:200903098452466860

スチームインジエクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217267
公開番号(公開出願番号):特開平5-052984
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】スチームインジェクタ内の圧力を安定させる。【構成】第1段のスチームインジェクタ22の吐出口24と、第2段のスチームインジェクタ26の水供給口25とを、第2段の水供給弁38を介し直列に接続する。各スチームインジェクタ22,26の蒸気供給口29,32に、原子炉28からの蒸気を導く。第1段のオーバフロー排出口34に逆上弁35を設ける。第2段のオーバフロー排出口36に安全弁37を設ける。第2段のオーバーフロー排水口36と安全弁37との間に、アキュームレータ41を設ける。水容器20から第1段のスチームインジェクタ22に送られた水は、第1段のスチームインジェクタ22で加速され、第2段のスチームインジェクタ26でさらに加速される。そして、高吐出圧力の水となって、第2段の吐出弁40を通って原子炉28に送られる。第2段の吐出弁40を閉じると、第2段のスチームインジェクタ26の内部流体は、安全弁37を通って外部に放出される。このときの脈動を、アキュームレータ41で吸収する。
請求項(抜粋):
蒸気の凝縮現象を利用して供給する、蒸気圧力よりも高い圧力の吐出水を得るとともに、オーバフロー水をオーバフロー排水部から排出するスチームインジェクタを、直列に複数個接続して構成されるスチームインジェクタ装置において、少なくとも最終段のスチームインジェクタのオーバフロー排水部に、脈動吸収装置を設けたことを特徴とするスチームインジェクタ装置。
IPC (2件):
G21C 15/18 GDB ,  F16L 55/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-075593
  • 特開平3-092694

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