特許
J-GLOBAL ID:200903098454029483

トリガー式液体噴出器における合成樹脂製復帰ばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 理吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232349
公開番号(公開出願番号):特開2000-024561
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 近時、廃棄物の増大に伴って廃棄物を資源として再活用することが求められて来ており、往復ポンプにおける復帰用のスプリングも合成樹脂製とすることが試みられ、実用化されつつある。その一環として、上記スプリングを簡便かつ強力な合成樹脂製の板ばねとすると共に、操作のフィーリングをソフトで腰の強いものにする。【解決手段】 側面形状が逆L字状の噴出器本体1の先端にノズル2を設け、その噴出器本体1の前部からトリガー3を前後動可能に垂設し、その噴出器本体1の内部に該トリガー3で作動される往復ポンプ4を内蔵して成るトリガー式液体噴出器において、上記噴出器本体1の上面に付設した水平基板12の前部両側から縦断面略円弧形の主板ばね32と縦断面略定荷重板ばねたる副板ばね33で形成した左右一対のばね片29を垂設し、これらのばね片29の下端30をそれぞれ上記トリガー3の両側面中途部へ機械的に連繋させ、主板ばね32の弾性変形軌跡を水平基板の頂壁面内に接線を有する円弧軌跡に概ね合致させた。
請求項(抜粋):
側面形状が逆L字状の噴出器本体の先端にノズルを設け、その噴出器本体の前部からトリガーを前後動可能に垂設し、その噴出器本体の内部に該トリガーで作動される往復ポンプを内蔵して成るトリガー式液体噴出器において、上記噴出器本体の上面に付設した水平基板の前部両側から、往復ポンプ内のプランジャ復動用のばね片が一体に垂設され、該ばね片は、プランジャに対し、ノズル側たる外側に位置し、縦断面が略円弧状の主板ばねとプランジャ側に位置し、縦断面が略定荷重板ばねを構成する副板ばねとが上下で一体に結合されており、主板ばねの弾性変形軌跡は、前記水平基板の頂壁面内に接線を有する円弧軌跡に概ね合致させられているトリガー式液体噴出器における合成樹脂製復帰ばね。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平6-502701

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