特許
J-GLOBAL ID:200903098454435023

予測符号化方法、予測復号化方法、予測符号化装置及び予測復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316517
公開番号(公開出願番号):特開平6-153181
出願日: 1992年10月31日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【構成】 ディレイ回路41は、動きベクトルを遅延する。ディレイ回路42は、識別ビットを遅延する。ベクトル値修正回路43は、前後のブロックに対する識別ビットに基づいて、ディレイ回路41で遅延された動きベクトルの値を、フレーム間モードからフィールド間モードに切り換わったときには1/2倍し、フィールド間モードからフレーム間モードに切り換わったときには2倍する。加算回路44は、供給される動きベクトルからベクトル値修正回路43で修正された動きベクトルを減算する。可変長符号化回路45は、加算回路44からの動きベクトルの差分を可変長符号化する。【効果】 動きベクトルの差分を従来の装置に比して小さくすることができ、動きベクトルに対する符号化効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
フィールド間の動きベクトルとフレーム間の動きベクトルを検出し、フィールド間動き補償とフレーム間動き補償を適応的に切り換えて、画像データを予測符号化して符号化データを生成し、該符号化データを出力すると共に、動きベクトルの差分を出力する予測符号化方法であって、フレーム間動き補償モードからフィールド間動き補償モードに切り換えるときにフレーム間の動きベクトルを1/2倍し、フィールド間動き補償モードからフレーム間動き補償モードに切り換えるときにフィールド間の動きベクトルを2倍して、上記動きベクトルの差分を求めることを特徴とする予測符号化方法。

前のページに戻る