特許
J-GLOBAL ID:200903098454788007

燃料性状判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218192
公開番号(公開出願番号):特開平9-043207
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 超音波センサから検出される検出信号中の第1反射波以外のノイズの影響をなくして、送信波から第1反射波までの検出時間を正確に測定し、この検出時間から燃料の密度を算定して燃料の性状を適確に判別する。【解決手段】 信号処理回路21を、送信波発生回路22,時間領域選択回路23および検出時間計測回路24から構成する。送信波発生回路22は超音波発振器25,分周回路26,タイミング信号発生回路27および送信波出力回路28から構成する。また、時間領域選択回路23は分周回路26からの分周信号で制御される4個のスイッチング回路30,31,32,33とから構成する。時間領域選択回路23は搬送波と第1反射波を存在する時間領域のみを検出時間計測回路24に選択出力し、検出時間を正確に検出して燃料性状を判別する。
請求項(抜粋):
燃料供給配管の途中に設けられ、超音波信号の送信波を発信すると共に、反射波を受信する超音波式測定部と、該超音波式測定部に送る送信波を発生すると共に、該超音波式測定部から検出された検出信号により送信波の発信から反射波の受信までの検出時間を計測する信号処理部と、該信号処理部によって測定された検出時間に基づいて燃料性状を判別処理する判別処理部とを備え、前記信号処理部は、前記超音波式測定部に向けて所定のタイミング信号毎に超音波の送信波を発生する送信波発生手段と、前記超音波式測定部から検出される検出信号のうち最初の反射波のみを出力するように時間領域を選択する時間領域選択手段と、該時間領域選択手段から出力される検出信号中の最初の反射波を用いて検出時間を計測する検出時間計測手段とから構成し、前記判別処理部は、予め記憶された検出時間に対する密度の特性から前記検出時間計測手段により計測された検出時間に基づいて密度を算定する密度算定手段と、該密度算定手段によって算定された密度から燃料性状を判定する性状判定手段とから構成してなる燃料性状判別装置。
IPC (2件):
G01N 29/18 ,  G01N 33/22
FI (2件):
G01N 29/18 ,  G01N 33/22 B

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