特許
J-GLOBAL ID:200903098454851477

供与体改質したオレフィン重合触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-533469
公開番号(公開出願番号):特表2002-504599
出願日: 1999年02月11日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】エチレンの重合に適合せしめられた担持チーグラー-ナッタ触媒が提供される。さらに具体的に述べると、有機部分とマグネシウムとの間に酸素結合を含んでいないある種特定の有機マグネシウム化合物(例えば、ジブチルマグネシウム)を、多孔質の無機酸化物担体(例えば、凝集したシリカ粒子)に含浸させて第一反応生成物を形成する。この第一反応生成物を、例えばHClでハロゲン化して、その有機マグネシウム誘導成分をMgCl2に転化し、それによって第二反応生成物を形成する。この第二反応生成物を次に遷移金属化合物(例えば、TiCl4)、特定のタイプの電子供与体(例えば、2,6-ジメチルピリジン)、そして場合によっては少なくとも1種の、第2族または第13族の有機金属化合物(例えば、塩化ジエチルアルミニウム)で処理する。この特定の有機マグネシウム化合物と電子供与体との組み合わせが、得られる触媒成分に低メルトフロー比および向上した活性を付与する。
請求項(抜粋):
エチレン重合に適した触媒成分組成物であって、 (a)粒状無機酸化物担体に少なくとも1種の有機マグネシウム化合物を含浸させて第1反応生成物を形成し; (b)第1反応生成物をハロゲン化して、それの有機マグネシウムから誘導された成分をハロゲン化マグネシウムに変換し、これにより第2反応生成物を形成し; (c)第2反応生成物を (i)少なくとも1種の4または5族遷移金属化合物、 (ii)少なくとも1種のジ-またはトリ-アルキル置換ピリジン電子供与体;これらにおいて置換基は、芳香族ピリジン環の少なくとも2-および6-位にあり、かつ所望により3-、4-または5-位にある、 ならびに所望により (iii)少なくとも1種の2族または13族有機金属化合物で処理することを含む方法により製造された組成物。
IPC (2件):
C08F 4/634 ,  C08F 10/02
FI (2件):
C08F 4/634 ,  C08F 10/02
Fターム (41件):
4J028AA01A ,  4J028AB00A ,  4J028AB01A ,  4J028AC01A ,  4J028AC04A ,  4J028AC06A ,  4J028AC14A ,  4J028AC17A ,  4J028AC24A ,  4J028AC25A ,  4J028AC32A ,  4J028BA01B ,  4J028BA02A ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BC04A ,  4J028BC05A ,  4J028BC16B ,  4J028BC17B ,  4J028BC19B ,  4J028BC25B ,  4J028CA05C ,  4J028CA13C ,  4J028CA20C ,  4J028CA24C ,  4J028CA25C ,  4J028CA27C ,  4J028CA28C ,  4J028CA29C ,  4J028CA50C ,  4J028CA52C ,  4J028CB11C ,  4J028EB02 ,  4J028EB03 ,  4J028EB04 ,  4J028FA01 ,  4J028FA02 ,  4J028FA04 ,  4J028FA06 ,  4J028GA07 ,  4J028GB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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