特許
J-GLOBAL ID:200903098454889288

定着装置および定着装置の定着圧力調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-268349
公開番号(公開出願番号):特開2003-076205
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 加熱回転部材および加圧回転部材の圧接領域である定着ニップのニップ荷重を均一にすること。【解決手段】 加熱回転部材Fhおよび加圧回転部材Fpのうちの一方の回転部材の軸方向両端部を支持する固定フレーム1,2と、前記軸方向両端部の固定フレーム1,2への連結時に連結位置を調節可能な一対のガイド部材6,6と、他方の回転部材の軸方向両端部をそれぞれ支持するとともに前記一対の各ガイド部材6により前記他方の回転部材を前記一方の回転部材に圧接する圧接位置と前記一方の回転部材から離隔した離隔位置との間で移動可能にガイドされる一対の可動支持部材3,4と、前記ガイド部材6の前記固定フレーム1,2への連結位置に応じて前記加圧力が調節される前記弾性部材7とを備えた定着装置。
請求項(抜粋):
次の構成要件(A01)〜(A05)を備えたことを特徴とする定着装置、(A01)互いに回転しながら圧接する圧接領域により定着ニップを形成する加熱回転部材および加圧回転部材であって、未定着トナー像が形成された転写材が前記定着ニップを通過する際に前記未定着トナー像を加熱定着する前記加熱回転部材および加圧回転部材、(A02)前記加熱回転部材および加圧回転部材のうちの一方の回転部材の軸方向両端部を支持する固定フレーム、(A03)前記軸方向両端部の固定フレームにそれぞれ連結され且つ前記固定フレームへの連結時に前記固定フレームへの連結位置を調節可能な一対のガイド部材、(A04)前記加熱回転部材および加圧回転部材のうちの他方の回転部材の軸方向両端部をそれぞれ支持するとともに前記一対の各ガイド部材により前記他方の回転部材を前記一方の回転部材に圧接する圧接位置と前記一方の回転部材から離隔した離隔位置との間で移動可能にガイドされる一対の可動支持部材、(A05)前記ガイド部材と前記可動支持部材との間に配置されて前記可動支持部材を前記圧接位置に向けて加圧する加圧力を常時発生する弾性部材であって、前記ガイド部材の前記固定フレームへの連結位置に応じて前記加圧力が調節される前記弾性部材。
Fターム (7件):
2H033AA06 ,  2H033AA15 ,  2H033BA04 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033BB34 ,  2H033BB39
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-104282

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