特許
J-GLOBAL ID:200903098456230755

核磁気共鳴を用いた青果物自動選別方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167983
公開番号(公開出願番号):特開平10-019813
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 被検査体を移動させながら核磁気共鳴を用いた測定を実施した場合においても、高精度で青果物を選別できる核磁気共鳴を用いた青果物自動選別方法及びその装置を提供する。【解決手段】 被検査体に対し、高周波磁場及び被検査体の移送方向と同じ向きの勾配磁場を印加することによって被検査体の搬送方向に対して垂直であり該搬送方向に所定厚みを持ったスライス面を選択的に励起し、その領域からの核磁気共鳴信号を得ようとする際に、被検査体に印可する勾配磁場の強度Gと勾配磁場の印加時間tおよび被検査体の搬送速度vの三者の積に比例する強度を有し、かつ被検査体が測定中に移動する領域について静磁場と実質的に同じ且つ均一な磁場分布を有することができるような静磁場補正磁場を印加する。
請求項(抜粋):
搬送される被検査体に対して静磁場を形成すると共にその静磁場内に勾配磁場を重畳し、前記被検査体から放出される核磁気共鳴信号を検出し処理することによって前記被検査体の内部品質を非破壊的に検査する青果物自動選別方法において、前記被検査体に対し、高周波磁場及び前記被検査体の移送方向と同じ向きの勾配磁場を印加することによって前記被検査体の搬送方向に対して垂直であり、該搬送方向に所定厚みを持ったスライス面を選択的に励起し、その領域からの核磁気共鳴信号を得ようとする際に、前記被検査体に印加する前記勾配磁場の強度Gと前記勾配磁場の印加時間tおよび前記被検査体の搬送速度vの三者の積に比例する強度Iを有し、かつ前記被検査体が測定中に移動する領域について前記静磁場と実質的に同じ且つ均一な磁場分布を有することができるような静磁場補正磁場を印加することを特徴とする核磁気共鳴を用いた青果物自動選別方法。
IPC (4件):
G01N 24/00 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/3875 ,  G01N 24/08
FI (4件):
G01N 24/00 D ,  A61B 5/05 332 ,  G01N 24/06 520 K ,  G01N 24/08 510 P
引用特許:
出願人引用 (4件)
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