特許
J-GLOBAL ID:200903098458196406

高指向性技術で光量子移動を用いた対象物の検査

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-501828
公開番号(公開出願番号):特表平8-501225
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】対象物に適用される分光システムの入力ポートと検出ポート間に位置した対象物(8、70)を検査する方法とシステムが説明される。示されたシステムは少なくとも一つ以上の光源(12、14、16、18)、放射パターンコントローラー(85、120)、少なくとも一つ以上の検出器、プロセッサー、そして評価装置とを含む。光源は、対象物内で移動している間に分散されて、吸収されるように選択された波長の光量子密度の既知の時間で変動するパターンの電磁非電離放射線を導入する。放射パターンコントローラーは、光量子密度の十分な勾配を有する放出された結果として生じる放射線の指向性パターンを達成するために導入パターン間の時間で変動する関係(即ち、相対的位相、相対的振幅、相対的周波数)を制御する。放出された指向性放射パターンは、検査される対象物を走査する間に隠れた目標物(9)を検出するために光量子密度のその勾配を利用する。
請求項(抜粋):
対象物に適用される分光システムの入力ポートと検出ポート間に位置した対象物の分光検査の方法、前記方法において: (a)対象物の選択特質を探るために対象物上の選択場所に配置した複数の入力ポートを提供する、 (b)対象物内で移動する間に分散されて、吸収されるように選択された波長の電磁非電離放射線を、前記入力ポートにおいて、対象物内に導入する、各々の前記入力ポートにおける前記放射線は光量子密度の既知の時間で変動するパターンを有する、 (c)前記パターンの時間関係は前記入力ポートから生じる導入パターンの相互作用の結果として光量子密度の十分な勾配を有する結果として生じる放射線を形成するように選択されている、前記の結果として生じる放射線は対象物内の移動行路内で分散されて、吸収される、 (d)対象物上の選択場所に配置された検出ポートにおいて、対象物内を移動している前記放射線を経時検出する、 (e)光量子密度の前記勾配への前記対象物の影響を示す処理されたデータを作るために前記導入放射に関して前記検出放射線の信号を処理する、そして (f)前記処理データを前記の入力ポートと出力ポートとの場所に関連させることにより前記対象物を検査するステップとから構成されることを特徴とする。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-119232
  • 特開昭59-032852

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