特許
J-GLOBAL ID:200903098458669800

コークス炉の炉壁補修装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293991
公開番号(公開出願番号):特開平7-126638
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 ランス軸の回りの回転を確実に伝達し、しかも多面の観察や補修にも迅速に対処する。【構成】 前後、左右方向に移動可能で、かつこれらの方向軸を中心に回転可能な多段伸縮ランスと、該多段伸縮ランスを駆動するランス駆動システムを備え、前記多段伸縮ランスは、第1段ランス9と、この第1段ランス9内に軸方向に伸縮自在に組み付けられた第2段〜第N段のランス12、13と、前記第1段ランス9をその内面に嵌合収納することにより前記第1段〜第N段のランスを支持する固定外筒7とからなり、前記ランス駆動システムは、前記固定外筒7と第1段〜第N段ランス間に設けられたランス伸縮駆動機構と、前記固定外筒7を垂直平面内で傾動させるための傾動機構6と、前記固定外筒7を水平平面内で旋回させるための旋回機構36と、前記固定外筒7をランス軸回りに回転させる回転機構33とからなる。【効果】 炉内補修作業時間を大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
多段伸縮ランスを用いるコークス炉の炉壁補修装置において、前後、左右方向に移動可能で、かつこれらの方向軸を中心に回転可能な多段伸縮ランスと、該多段伸縮ランスを駆動するランス駆動システムを備え、前記多段伸縮ランスは、第1段ランスと、この第1段ランス内に軸方向に伸縮自在に組み付けられた第2段〜第N段のランスと、前記第1段ランスをその内面に嵌合収納することにより前記第1段〜第N段のランスを支持する固定外筒とからなり、前記ランス駆動システムは、前記固定外筒と第1段〜第N段ランス間に設けられたランス伸縮駆動機構と、前記固定外筒を垂直平面内で傾動させるための傾動機構と、前記固定外筒を水平平面内で旋回させるための旋回機構と、前記固定外筒をランス軸回りに回転させる回転機構とからなることを特徴とするコークス炉の炉壁補修装置。
IPC (2件):
C10B 29/06 ,  C10B 41/00

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