特許
J-GLOBAL ID:200903098461377713

表面強化ラマンスペクトルイムノアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226084
公開番号(公開出願番号):特開平6-174723
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】アッセイすべき被分析物質、特異的結合部位、ラマン-活性標識及び表面-強化ラマン光散乱を誘導し得る表面を有する粒子を含む試験混合物中、被分析物質-媒介リガンド結合事象を観測することにより、被分析物質の存在または量を検出するための方法、組成物、デバイス、装置及びキットを提供する。【構成】本試験混合物に、試験混合物中のラマン-活性標識が検出可能なラマンスペクトルを放出するのに十分な放射エネルギーを照射する。検出した表面-強化ラマン散乱スペクトルに於ける違いは、試験混合物中に存在する被分析物質の量に依存する。したがって、これらの違いを観測することにより、被分析物質の存在または量が測定できる。
請求項(抜粋):
被分析物質-媒介リガンド結合事象を観測することにより、試験サンプル中の被分析物質の存在または量を検出する方法であって、試験サンプル、特異的結合部位、ラマン-活性標識並びに、被分析物質、もしあれば特異的結合部位、ラマン-活性標識及び粒子の会合により錯体が形成される表面-強化ラマン光散乱を誘導し得る表面を有する粒子を含む試験混合物を形成し;錯体中、ラマン-活性標識に検出可能なラマンスペクトルを生むのに十分な放射エネルギーを試験混合物に照射し;次いで試験混合物中に存在する被分析物質の量に依存する、検出した表面-強化ラマン散乱スペクトルに於ける違いを観測することを含む該方法。
IPC (2件):
G01N 33/533 ,  G01N 33/543

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