特許
J-GLOBAL ID:200903098461575710

連結具と、これを用いたコンクリート部材の連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 好道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029813
公開番号(公開出願番号):特開2003-232325
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【目的】 雌型連結部材内に分割された雌型係止部材を配置し、雄型連結部材の雄型係止部材を雌型係止部材内へ挿入することにより連結させるものにおいて、連結時における両連結部材間でのガタつき量を少なくする。【解決手段】 雌型連結部材1の収納室3にテーパ穴4を形成する。該テーパ穴4内に周方向に複数に分割された雌型係止部材9を、軸方向に摺動可能に設ける。各雌型係止部材9をバネ15で先方へ付勢する。雄型連結部材20に雄型係止部材24を突設して、これを雌型係止部材内へ挿入することにより、雌ねじ11が雄ねじ25に噛合して連結する。前記雌ねじ11と雄ねじ25の呼び径に対するねじピッチを、JISに規定する細目ねじの呼び径に対するねじピッチよりも小さく設定する。
請求項(抜粋):
ケーシング内に先方が開口する収納室を設け、該収納室に、先方が縮径するテーパ面を有するテーパ穴を形成し、該テーパ穴内に、周方向に複数に分割された楔状の雌型係止部材を軸方向に摺動可能に配置するとともに該雌型係止部材の内面に雌ねじを刻設し、該雌型係止部材を付勢手段で先方へ付勢した雌型連結部材と、外周に雄ねじを形成した雄型係止部材を先部に突設した雄型連結部材とからなり、前記雄型係止部材を前記雌型連結部材に開口した挿入口から挿入することにより、前記雌型係止部材が拡径し、雄型係止部材の挿入終了により雌型係止部材が前記付勢手段によって雄型係止部材に噛合するようにした連結具であって、前記雌型係止部材の内面に形成した雌ねじと、前記雄型係止部材の外面に形成した雄ねじにおける呼び径に対するねじピッチを、JISに規定する細目ねじの呼び径に対するねじピッチよりも小さく設定したことを特徴とする連結具。
IPC (3件):
F16B 37/10 ,  E21D 11/04 ,  F16B 37/00
FI (3件):
F16B 37/10 ,  E21D 11/04 A ,  F16B 37/00 B
Fターム (1件):
2D055GC04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 棒状体取付け具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319851   出願人:岩本峰一

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