特許
J-GLOBAL ID:200903098464438080

ロックアップクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180940
公開番号(公開出願番号):特開平10-026209
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータのロックアップクラッチにおいて、充分な強度を維持しながら、ドライブプレートの質量を低下させることにある。【解決手段】 ロックアップクラッチ15において、ドライブプレート25は、リング部32と、リング部32の複数箇所に形成された板部33とからなる。板部33は、リング部32より半径方向外方に突出しピストン16に相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係合するピストン係合部34及びリング部32より半径方向内方に突出するばね係合部35を有し、板部33には孔36が形成されている。サイドプレート27は、ドライブプレート25の側方に配置され、ばね係合部35に対応する第1ばね収容部37を外周側に有し、第2ばね収容部39を内周側に有する。ドリブンプレートは、内周部がタービンに固定される。第1スプリング30は、ばね係合部35と第1ばね収容部37との間に配置され回転方向に弾性変形可能である。
請求項(抜粋):
フロントカバーとタービンを有するトルクコンバータに用いられるロックアップクラッチであり、前記フロントカバーと前記タービンとの間に配置され、クラッチ動作を行うためのピストンと、リング部と、前記リング部の複数箇所に形成された板部とからなり、前記板部は、前記リング部から半径方向外方に突出し前記ピストンに相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係合するピストン係合部及び前記リング部から半径方向内方に突出するばね係合部を有し、板部には孔が形成されている、環状ドライブ部材と、前記環状ドライブ部材の側方に配置され、前記ばね係合部に対応する第1ばね収容部を外周側に有し、第2ばね収容部を内周側に有する中間部材と、前記中間部材の前記第2ばね収容部に対応する第3ばね収容部を有し、内周部が前記タービンに固定される円板状ドリブンプレートと、前記ばね係合部と前記第1ばね収容部との間に配置され回転方向に弾性変形可能である第1弾性部材と、前記第2ばね収容部と前記第3ばね収容部内に配置され回転方向に弾性変形可能である第2弾性部材と、を備えたロックアップクラッチ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-225859
  • 特開平4-266650
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-225859
  • 特開平2-225859
  • 特開平4-266650
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