特許
J-GLOBAL ID:200903098465268730

協同作業インタフェース制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008790
公開番号(公開出願番号):特開平8-205112
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 多地点テレビ会議システムにおいて、遠隔地の利用者と会議テーブルを囲んだ感覚で協同作業を行うことのできる協同作業インタフェースを提供する。【構成】 空間情報管理手段11と映像配置制御手段22によって仮想会議室を印象づける映像表示を行い、協同作業状態検出手段15と操作入力管理手段21によって協同作業領域以外へのポインティング操作であっても協同作業に関連したものであれば協同作業手段の操作情報へ変換する。さらに、空間演出映像生成手段24を備えることで仮想会議空間の配置を利用して操作権などの協同作業手段の状態を視覚的に表現することを可能とし、共有状態制御手段12、操作入力合成制御装置13、協同作業映像分配制御装置14によって、利用者が画面上で協同作業領域の位置を変化させ、会議テーブル上で資料をやり取りする感覚で協同作業領域の共有状態を制御する。
請求項(抜粋):
映像と音声の入出力および表示画面上でのポインティング操作が可能な端末側制御部と、3箇所以上の複数地点に設置された端末側制御部相互の回線接続切換を制御する中央制御部と、前記中央制御部で、テレビ会議に使われる電子化された会議資料に対して各地点の会議参加者が相互に参照または変更等を行える協同作業領域を作成する協同作業手段を備える協同作業インタフェース制御装置において、前記中央制御部が、各端末に対応づけた座席と会議テーブルと前記会議テーブル上の任意の場所に配置される前記協同作業領域とからなる仮想会議室を表現するために各座席と会議テーブルと協同作業領域の仮想的な配置情報を管理する空間情報管理手段を備え、前記端末側制御部が、前記配置情報に基づき前記会議テーブルを表現するための会議テーブル映像を生成する会議テーブル映像生成手段と、前記配置情報に基づき、前記会議テーブル映像と前記協同作業領域の映像と前記各座席に対応づけられた端末の映像の配置を制御する映像配置制御手段とを備えることを特徴とする協同作業インタフェース制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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