特許
J-GLOBAL ID:200903098465305610

廃棄プラスチックの油化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022160
公開番号(公開出願番号):特開平5-263079
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 連続的に廃棄プラスチックを油化し、コンパクトな装置で処理能力を多きくする。【構成】 廃棄プラスチックを熱分解する熱分解手段1を、加熱炉6と移送加熱部材Eとで構成する。移送加熱部材Eは、廃棄プラスチックを移送する移送部材4と、一時貯溜加熱部材38とで構成する。供給手段2から供給される廃棄プラスチックを、一時貯溜加熱部材38でもって一時的に停滞させながら移送して連続的に油化する。
請求項(抜粋):
廃棄プラスチックを加熱して熱分解する熱分解手段(1)と、この熱分解手段(1)に廃棄プラスチックを供給する供給手段(2)と、熱分解手段(1)から送り出されるガス体を冷却して油化する凝縮器(3)と、凝縮器(3)で液化された油を回収する生成油タンク(21)とを備える油化装置において、熱分解手段(1)が、加熱炉(6)と、加熱炉(6)に加熱される移送加熱部材(E)とを備え、移送加熱部材(E)が、一時貯溜加熱部材(38)である加熱釜(5)と、この加熱釜(5)の内面に接近する外周縁を有する攪拌部材(10)と、加熱釜(5)を直列に連結する移送部材(4)とを備え、さらに、加熱釜(5)は凝縮器(3)に連結されており、供給手段(2)から供給される廃棄プラスチックが、移送部材(4)を介して加熱釜(5)に移送されるように構成されたことを特徴とする廃棄プラスチックの油化装置。
IPC (4件):
C10G 1/10 ,  B09B 3/00 302 ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-287694
  • 特開昭63-218076
  • 特開平3-285987
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