特許
J-GLOBAL ID:200903098465537600

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206737
公開番号(公開出願番号):特開平5-047396
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 燃料切替が可能な燃料電池発電システムにおいて、燃料切替時の過渡変動等にも負荷へ継続して安定に所定の電力を供給する。【構成】 燃料電池14の出力に直列に電圧安定化回路54を接続し、電圧安定化回路54の出力の一端に直列にダイオード55を接続し、これらに並列に蓄電池56を接続し、蓄電池56に並列にインバータ16を接続し、このインバータ16に負荷47を直列接続する。ここで、主燃料により燃料電池14の発電を行っている場合には、燃料電池14の出力を受け、電圧安定化回路54により蓄電池56の充電条件を満たす電圧に変換し、蓄電池56の浮動充電を行いつつ、インバータ16に電力を供給し、燃料切替等により燃料電池出力電圧が低下し、ダイオード55が非導通となった場合には、蓄電池56からインバータ16に電力を供給し、負荷47に継続して安定に所定の電力を供給する。
請求項(抜粋):
燃料電池本体、該燃料電池本体に主燃料を供給する主燃料供給系、前記燃料電池本体に予備燃料を供給する予備燃料供給系、前記主燃料および予備燃料の改質を行い電池反応に必要な水素リッチガスをつくる燃料改質系、前記燃料電池本体に酸化剤を供給する酸化剤供給系、前記燃料電池本体および周辺装置の冷却を行う冷却系、および付属装置からなり、前記主燃料供給系入口における主燃料の供給量の異常を検出し、該主燃料から前記予備燃料に燃料切替を行う燃料電池発電システムにおいて、燃料電池出力に対し負荷に並列に、エネルギー蓄積手段と、このエネルギー蓄積手段に対し前記燃料電池出力によるエネルギー蓄積を安定に行うための電圧安定化回路と、前記燃料電池出力が低下した際に前記負荷に前記蓄積したエネルギーの放出を行うための回路または素子と、を設けたことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H02J 3/32 ,  H02J 7/00 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-068864
  • 特開昭63-045764

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