特許
J-GLOBAL ID:200903098469436867

ヒートポンプマルチシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087792
公開番号(公開出願番号):特開平8-247565
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 適正な冷媒流量を得るための制御を行っても、加熱運転時において、停止中の利用側における騒音の増大を防止し得るヒートポンプマルチシステムを提供する。【構成】 空気調和機として構成した場合、暖房運転時には運転部屋電動膨張弁EVxの開度の変化に比例して停止部屋電動膨張弁EVyの開度を微小開度において変化させる制御手段22を設ける。制御手段22は、停止部屋電動膨張弁EVyの開度を停止中の室内熱交換器8における液溜りを防止し得る限界開度Qxを下限として変化させる。各電動膨張弁EV1〜EV3に対して開度指令信号を出力する開度指令出力手段23を設け、限界開度Qxは、各電動膨張弁EV1〜EV3に存する誤差を考慮し、限界開度Qxを確保し得る開度指令信号Pxとして設定する。
請求項(抜粋):
熱源側熱交換器(3)に複数台の利用側熱交換器(8)を並列接続可能とし、上記複数台の利用側熱交換器(8)に対応して設けられた複数の液支管(5)を介して利用側熱交換器(8)から熱源側熱交換器(3)へと冷媒を循環させ、さらに上記複数の液支管(5)に電動膨張弁(EV1〜EV3)をそれぞれ設け、停止中の利用側熱交換器(8)における液溜りを防止するよう停止中の利用側熱交換器(8)に対応して設けられた電動膨張弁(EV1〜EV3)を微小開度に開弁する一方、運転中の利用側熱交換器(8)に対応して設けられた電動膨張弁(EV1〜EV3)の開度を状況に応じて変化させて加熱運転を行うヒートポンプマルチシステムにおいて、停止中の利用側熱交換器(8)に対応して設けられた電動膨張弁(EV1〜EV3)の開度を、運転中の利用側熱交換器(8)に対応して設けられた電動膨張弁(EV1〜EV3)の変化に応じて変化させる制御手段(22)を設けたことを特徴とするヒートポンプマルチシステム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-161763
  • 特開平2-078861
  • 特開平2-078861
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