特許
J-GLOBAL ID:200903098471827946

車両のアンチスキッドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112115
公開番号(公開出願番号):特開平6-298068
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 アンチスキッドブレーキ制御装置において、増圧フェーズの初期急増圧量を、前回サイクルの増圧時間だけでなく、車体の挙動、路面状態等を加味して適切に設定する。【構成】 S83において、増圧フェーズの初期急増圧の初期急増圧量に相当する急増圧時間Tpzが、前回サイクルの増圧時間Tiと、復帰加速度、車体速、路面μ、前回サイクルにおける減圧時間を夫々パラメータとするマップから求めた係数k1〜k4とから設定され、路面μが変化したときには、急増圧時間Tpzが補正され(S84〜S87)、更に急増圧時間Tpzは、路面μから決めた上限値Tuμと、車体速から決めた上限値Tuvとで、夫々上限規制される(S88〜S90)。
請求項(抜粋):
車輪の回転速度を検出する車輪速検出手段と、ブレーキ油圧を調整する油圧調整手段と、車輪速検出手段で検出された車輪速に基いて油圧調整手段を作動させるアンチスキッド制御手段とを備え、1サイクルのアンチスキッド制御における増圧を、初期急増圧とその後の緩増圧とで実行するようにした車両のアンチスキッドブレーキ装置において、前記アンチスキッド制御手段は、前回サイクルの増圧量と、車輪速検出手段で検出された車輪速から得られる情報とに基いて、今回サイクルの初期増圧量を設定する初期増圧量設定手段を備えたことを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭57-004544
  • 特開平4-183665
  • 特開平2-267064
全件表示

前のページに戻る