特許
J-GLOBAL ID:200903098472496021

透析液調整用剤の溶解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305520
公開番号(公開出願番号):特開平7-000505
出願日: 1990年07月30日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 固形透析液調整用剤に関し、その容器を人手によって操作して投入する作業を不要とし、この用剤が直接清浄でない空気と接触する時間を短くし、さらにこの溶解混合液が接する全系統の洗浄、消毒を簡便に行うことができる透析液調整用剤の溶解装置を得る。【構成】 粉末ないし顆粒状の固形透析液調整用剤を定量封入した容器10と、この用済を溶解する水を供給する給水手段30と、容器10内の用剤を水と混合してこの混合懸濁液を溶解・貯留するタンク12とを設けてなる。容器10を保持する容器保持部材26と、容器10の口部に着脱自在に取付ける接続部材24と、この接続部材を介して容器内部と連通するパイプ20,22とを備え、一方のパイプ20に給水パイプ32を接続すると共に、タンク12に混合懸濁液を攪拌するための攪拌器36を設け、さらにタンク内の混合溶解液を放出するための排出用パイプ40を設ける。
請求項(抜粋):
粉末ないし顆粒状の固形透析液調整用剤を定量封入した容器と、前記容器に対し透析液調整用剤を溶解するための水を供給する給水手段と、前記容器内の透析液調整用剤を水と混合してこの混合懸濁液を溶解・貯留するための溶解タンクとを設けてなる透析液調整用剤の溶解装置において、透析液調整用剤入り容器を保持する容器保持手段と、前記容器の口部に着脱自在に取付ける接続手段と、前記接続手段を介して容器内部と連通する流路手段とを備え、前記流路手段に給水手段を接続すると共に、前記溶解タンクに混合懸濁液を攪拌するための攪拌手段を設け、さらに前記溶解タンク内の混合溶解液を放出するための放出手段を設けることを特徴とする透析液調整用剤の溶解装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-194666
  • 特開平1-256969

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