特許
J-GLOBAL ID:200903098472782130
遠隔操作式開栓装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356013
公開番号(公開出願番号):特開平11-152777
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 各種の水廻り装備品における排水口の下部の有効容積を狭める割合が少なく、構造及び操作も簡単で保守点検も容易といった利点を有する遠隔操作式開栓装置を安価に提供すること。【解決手段】 本発明に係る遠隔操作式開栓装置は、頂部に排水口(1a)の栓蓋(3b)を備えた昇降杆(3a)の下方部に下窄みテーパー状の摺接部(3c1)と通水部(3c2)を備えた上昇ガイド部材(3c)を儲け、この上昇ガイド部材(3c)の下窄みテーパー状の摺接部(3c1)に、遠隔操作により進退する押動部材(6)を、その先端を対向させて横向きに配置し、この押動部材(6)の前進動作により、その先端を上昇ガイド部材(3c)の下窄みテーパー状の摺接部(3c1)に当接摺動させ、その摺動作用により上昇ガイド部材(3c)を介し昇降杆(3a)及び栓蓋(3b)を上昇させて排水口(1a)を開口させるように構成されており、この開口を保持するためのロック機構(L)を備えている。
請求項(抜粋):
水槽(W)の底部に開設した排水口に具えられた排水栓(3)の昇降を遠隔操作にて行う装置に関し、その操作部(B)は、押し込み型の操作釦(5a)と、操作釦(5a)の1回の押し込み操作毎に、前記排水栓(3)を開放位置と閉鎖位置とに交互に保持させるためのロック機構(L)を介して、操作部(B)から延設した挿通チューブ(7)内のワイヤー(5b)の端部に接続されていることを特徴とし、前記ワイヤー(5b)のもう一方の端部に、遠隔操作により進退する押動部材(6)を、その先端を対向させて横向きに配設し、その先端を、頂部に栓蓋(3b)を備えた昇降杆(3a)の下方部に配設した通水部を備えた下窄みテーパー状の摺接部(3c1)に当接摺動させ、その摺接作用により上昇ガイド部材(12)を介し昇降杆(3a)及び排水栓(3)を上昇させて排水口を開口するように構成したことを特徴とする遠隔操作式開栓装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E03C 1/22 C
, E03C 1/23 Z
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