特許
J-GLOBAL ID:200903098473149449
レンズ鏡筒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176270
公開番号(公開出願番号):特開平9-026537
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 超音波モータを備え、この超音波モータ全体が光軸回りに回転するレンズ鏡筒において、超音波モータのステータ倒れを防ぐ。【構成】 電力の供給により振動するステータ52には、光軸と垂直な垂直端面54aが形成され、固定筒10には、この垂直端面54aに対向する対向部14が形成されている。ステータ52の垂直端面54aには、環状の導体パターン76が形成され、固定筒10の対向部14には、光軸を中心として複数の導体ブラシ78,78が等角度間隔で設けられている。このため、ステータ52に対して各ブラシ78,78から均等な力がかかるので、ステータ52が傾くことはない。固定筒10からステータ52への電力供給は、複数の導体ブラシ78,78及び導体パターン76を介して行われる。
請求項(抜粋):
手動操作で及びモータ駆動でカム筒を光軸回りに回転させて、レンズを光軸方向に移動させるレンズ鏡筒において、カメラ本体に取り付けられる固定筒と、前記固定筒に対して光軸回りに相対回転回転可能な操作環と、前記固定筒に対して光軸回りに相対回転可能に配され、前記カム筒の一部と係合し該カム筒を光軸回りに回転させる超音波モータと、前記操作環の光軸回りの回転で前記超音波モータを光軸回りに回転させられるよう、該操作環と該超音波モータとを連結する連結機構と、前記固定筒に対して光軸回りに相対回転可能な前記超音波モータに、該固定筒側から電力を供給する電力供給手段と、を備え、前記超音波モータは、前記電力供給手段による電力供給により振動する振動部を有し、光軸回りに環状に形成され、前記固定筒に対して光軸回りに相対回転可能に配されているステータと、光軸回りに環状に形成され、該振動部の振動で該ステータに対して光軸回りに相対回転し、前記カム筒の前記一部と係合して該カム筒を光軸回りに回転させるロータとを備え、前記電力供給手段は、前記超音波モータのステータと前記固定筒とのうち、いずれか一方に取り付けられ、光軸回り方向に伸びている導体パターンと、該導体パターンと摺接可能に、且つ光軸を中心として互いに等角度間隔でいずれか他方に取り付けられている複数の導体ブラシとを備えていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 7/04 E
, G02B 7/08 B
引用特許:
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