特許
J-GLOBAL ID:200903098475562262

2枚扉を使用した特定物通過監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124297
公開番号(公開出願番号):特開2000-314254
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 特定の人物に対して特定物の搬出又は搬入を限定して許可することが可能な2枚扉を使用した特定物通過監視装置を提供する。【解決手段】 セキュリティ領域100の出入口には、2枚扉式の入退室許可装置4が設けられている。2枚扉式入退室許可装置4には、2人以上が同時に通過することを阻止するために、1人のみが存在可能であることを前提として2枚扉の間に所定の空間が設けられ、その2枚扉空間内には2枚扉式入退室許可装置4を経て運ばれる特定物の通過を検出するための検出センサ(検出部)2が備えられ、それら2枚扉式入退室許可装置4及び検出センサ2により特定物通過監視装置1が構成されている。2枚扉式入退室許可装置4により通過する人物(個人)が識別され、検出センサ2により通過する物(特定物)が識別されて、その個人が、その特定物を搬出又は搬入可能かをそれぞれ対応付けて監視し、2枚扉の通過を制限する。
請求項(抜粋):
閉ざされた所定の領域の出入口に設けられ、2人以上が同時に通過することを阻止するために、1人のみが存在可能であることを前提とした所定の空間を隔てて配置された2枚扉と、その2枚扉間に設けられて、その2枚扉内の空間に入った1人の指紋、網膜、キー、カード、体重センサ等の本人照合装置の1種又は2種以上の組み合わせにより、前記2枚扉の前記空間内で1人の本人照合を行う本人照合システムと、前記本人照合が適格である旨の信号に基づいて2枚扉を選択的に解錠する解錠手段とを含み、前記2枚扉を本人照合の後に1人ずつ順次通過させる2枚扉式入退室許可装置と:その2枚扉式入退室許可装置を経て運ばれる特定物の通過を監視するために、その特定物に設けられた所定の被検出部を前記2枚扉間の空間で検出する検出部と:その検出部によって前記特定物が検出された場合は、その特定物の通過を阻止又はその事実を記憶する等の所定の対応処理を行う検出対応処理手段と:を含むことを特徴とする2枚扉を使用した特定物通過監視装置。
Fターム (19件):
2E250AA12 ,  2E250BB04 ,  2E250BB05 ,  2E250BB09 ,  2E250CC11 ,  2E250DD01 ,  2E250DD03 ,  2E250DD08 ,  2E250DD09 ,  2E250EE03 ,  2E250EE11 ,  2E250EE12 ,  2E250FF06 ,  2E250FF08 ,  2E250FF11 ,  2E250FF13 ,  2E250FF18 ,  2E250FF43 ,  2E250FF44

前のページに戻る