特許
J-GLOBAL ID:200903098475990582

非侵襲的に頭蓋内圧を決定するシステムおよび方法、並びにかかるシステムに用いられる音響トランスデューサアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 宣行 ,  小合 宗一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-515252
公開番号(公開出願番号):特表2006-526487
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
非侵襲的または最小限に侵襲的な手法を用いて測定できるパラメータに基いてICPを決定するシステムおよび方法であって、非線形相関が1つまたは2つ以上の可変入力に基づいてICPを決定するのに用いられる、ICPを決定するシステムおよび方法が提供される。第1の可変入力は、頭蓋血管に合焦された音響トランスデューサからの後方散乱、頭蓋血管内の血流速等のような、頭蓋血管および/または血流の1つまたは2つ以上の性質に関連する。動脈血圧(ABP)のような他の変数が、非線形相関を用いてICPを導出するために、中大脳動脈(MCA)の血流のような頭蓋血管の1つまたは2つ以上の性質に関する第1の可変入力と併用される場合がある。標的領域を該標的領域の音響的性質に基づいて位置決定する方法およびシステムと、領域の音響走査と、音響的性質に基づく着目する標的領域の識別と、音源および/またはデテクタの所望の標的領域上への自動合焦とを行う方法およびシステムとが提供される。音響トランスデューサアセンブリが説明される。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの可変入力に基づいて被験者のICPを決定する方法であって、前記被験者の頭蓋内血管上の標的部位から音響データを取得し、該音響データまたは該音響データに由来する測定値を第1の可変入力として用いるステップと、動脈血圧(ABP)データを第2の可変入力として取得するステップと、非線形相関を用いて第1および第2の可変入力をICPに関連付けるステップとを含む、被験者のICPを決定する方法。
IPC (1件):
A61B 8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (3件):
4C601DD03 ,  4C601DE03 ,  4C601JB41

前のページに戻る