特許
J-GLOBAL ID:200903098476092987

信号処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016816
公開番号(公開出願番号):特開平6-078325
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】分離された輝度信号及び色差信号の水平周波数帯域を拡張し、入力される映像信号の水平輪郭を補償して解像度を上げる信号処理システムを提供する。【構成】輝度クリスプナ100にて、入力される輝度信号の推移時間を短縮、輝度信号の周波数帯域を拡張し、輝度信号の水平輪郭が水平輪郭補償部200にて補償される。そして、輝度信号ミキサ400は入力信号を混合し、処理後の輝度信号を出力する。また、自動カラーゲイン制御部500にて、入力された色差信号のレベルが一定に維持され、復調部600にて一定レベルの色差信号をディジタル信号に変換して、それを水平走査ラインの1周期分遅延されたバースト信号により復調することで、映像信号の高周波成分の推移時間を短縮し、映像の解像度を改善する。
請求項(抜粋):
入力された輝度信号の伝送時間を短縮し、該輝度信号の周波数帯域を拡張する輝度制御手段と、入力された輝度信号の水平輪郭を補償する補償手段と、入力された輝度信号の低レベル信号を増幅する増幅手段と、前記輝度制御手段と前記補償手段と前記増幅手段からの信号を混合し、該混合信号を1ラインの信号として出力する手段と、入力された色差信号のレベルが一定に維持されるように増幅度を制御する制御手段と、前記制御手段の出力側において、前記一定レベルの色差信号をディジタル信号に変換し、該ディジタル信号を水平走査方向1ラインの周期分遅延されたバースト信号にて復調する復調手段と、前記復調手段の出力側において、前記復調後の色差信号の色相を調節する色相制御手段と、前記色相制御手段の出力側において、前記色相調節後の色差信号の伝送時間を短縮し、該信号の周波数帯域を拡張する色差制御手段と、前記色差制御手段からの出力を多重化して出力するマルチプレクサとを備えることを特徴とする信号処理システム。
IPC (2件):
H04N 9/68 103 ,  H04N 5/208
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-033078
  • 特公昭61-000683
  • 特開昭57-078708
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