特許
J-GLOBAL ID:200903098478550320

ディスクアレイ用キャッシュシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310894
公開番号(公開出願番号):特開平6-236322
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 パリティデータを生成するに必要なディスクに対する冗長なアクセスを減少あるいはなくすこと。【構成】 キャッシュシステムは、ホストシステムとディスクアレイ間で転送したデータを保持するためのキャッシュメモリを有し、そのディスクアレイはデータをストライド状に記憶させた複数のディスク記憶装置を有し、各ストライドはアレイの2以上の記憶装置の各々にマルチセクタ・ユニットと他のアレイ記憶装置に関連したマルチセクタ・パリティブロックを有し、単一物としてキャッシュ内で操作されるキャッシュデータユニットとしてのキャッシュにストライドを形成するデータと関連のパリティをリンクする手段を有する。【効果】 リストの底部のキャッシュユニットをディスクにコミットさせるとき、ストライドを作るデータの大部分がキャッシュ内に存在する可能性が増大し、それゆえパリティデータを生成するに必要なディスクへの冗長なアクセスの数が減少あるいは無くなる。
請求項(抜粋):
ホストシステム(10)とディスクアレイ(30)間を転送されたデータを保持するためのキャッシュメモリ(50)を有するキャッシュシステムにおいて、該ディスクアレイは複数のディスク記憶装置(34、36、38、40)から成り、各ディスク記憶装置にはデータがストライド状に記憶されており、各ストライドは該アレイの2以上の装置の各々に記憶させたデータのマルチセクタ・ユニットと他のアレイ装置に記憶させた関連のマルチセクタ・パリティブロックを有し、該キャッシュシステムはデータおよび単一存在物として該キャッシュ内で処理されるキャッシュデータ・ユニットとして該キャッシュ内でストライドを作る関連のパリティをリンクするキャッシュマネージメント手段を有する、ことを特徴とするキャッシュシステム。
IPC (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/16 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-245352

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