特許
J-GLOBAL ID:200903098479346742

製紙用添加剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-166597
公開番号(公開出願番号):特開2004-011059
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】濾水性、機械的物性および貯蔵安定性に優れる紙製造用の製紙用添加剤を提供すること。【解決手段】硫酸バンド、カチオン性ポリマーのいずれか1種と両性ポリ(メタ)アクリルアミド(A)とを併用しかつ少なくとも電気伝導度80mS/m以上のパルプスラリーに添加して用いるアニオン性ポリ(メタ)アクリルアミド(B)であって、アニオン化度が固形分1.0g当たり0.1〜2.0ミリ当量であり、かつ10%水溶液の25°Cにおけるブルック・フィールド粘度計による粘度が20〜290mPa・sであり、かつ0.1〜0.3モル%のα、β-不飽和スルホン酸又はその塩(a)を共重合成分として有し、かつ(a)とは官能基の異なるアニオン性モノマーを1種以上共重合成分として有し、かつ0.001〜5モル%の架橋性モノマー(b)を共重合成分とするアニオン性ポリ(メタ)アクリルアミド(B)を含有することを特徴とする製紙用添加剤。【選択図】なし
請求項(抜粋):
硫酸バンド、カチオン性ポリマーのいずれか1種と両性ポリ(メタ)アクリルアミド(A)とを併用し、かつ、少なくとも電気伝導度80mS/m以上のパルプスラリーに添加して用いるアニオン性ポリ(メタ)アクリルアミド(B)であって、アニオン化度が固形分1.0g当たり0.1〜2.0ミリ当量であり、かつ10%水溶液の25°Cにおけるブルック・フィールド粘度計による粘度が20〜290mPa・sであり、かつ0.1〜0.3モル%のα,β-不飽和スルホン酸又はその塩(a)を共重合成分として有し、かつ(a)とは官能基の異なるアニオン性モノマーを1種以上共重合成分として有し、かつ0.001〜5モル%の架橋性モノマー(b)を共重合成分とするアニオン性ポリ(メタ)アクリルアミド(B)を含有することを特徴とする製紙用添加剤。
IPC (1件):
D21H17/34
FI (1件):
D21H17/34 Z
Fターム (11件):
4L055AA11 ,  4L055AG73 ,  4L055AG80 ,  4L055AG87 ,  4L055AH16 ,  4L055AH18 ,  4L055AH49 ,  4L055EA25 ,  4L055EA32 ,  4L055FA10 ,  4L055FA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 製紙用添加剤および紙の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-018033   出願人:荒川化学工業株式会社
  • 製紙用添加剤および紙の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-297614   出願人:荒川化学工業株式会社
  • 製紙用添加剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-038696   出願人:荒川化学工業株式会社
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