特許
J-GLOBAL ID:200903098482434261

自動変速機の発進制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141065
公開番号(公開出願番号):特開平8-312775
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 運転者がゆるやかな発進を求める場合には自動的に2速発進が選択される自動変速機の発進制御装置を提供する。【構成】 自動変速機コントロールユニット13は、スロットルセンサ22の出力から求めたスロットル開度と車速センサ18の出力から求めた車速の組み合わせに応じて複数のソレノイド17のON-OFFを切り替えて適当な変速段を設定する。自動変速機コントロールユニット13は、車体停止時に2速を設定して停車中のクリープを抑制するとともに、スロットル開度の変化速度が小さい場合にはそのまま2速発進させる。加速過程でスロットル開度の変化速度が所定変化速度を越えた場合には、運転者が強い加速を求めていると判断して1速にシフトダウンする。
請求項(抜粋):
スロットル開度と車速の組み合わせに対応させた変速各段の割り当て領域を用いて自動変速機の変速動作を制御し、所定の低速段を設定する制御手段と、車速が停止を含む所定車速以下の場合に、前記所定の低速段より少なくとも1段以上高い高速段を設定する制御手段と、を有する自動変速機の発進制御装置において、加速過程での前記スロットル開度の変化速度を演算するスロットル速度検出手段と、前記高速段が設定された状態で前記スロットル開度の変化速度が所定変化速度よりも高い場合に、前記高速段を設定する制御手段が使用される範囲を所定のスロットル開度と車速の第1制御パターンに切り替える手段と、前記高速段が設定された状態で前記変化速度が前記所定変化速度よりも低い場合に、前記高速段を設定する制御手段が使用される範囲を前記高い場合よりも広いスロットル開度の範囲の第2制御パターンに切り替える手段と、を有することを特徴とする自動変速機の発進制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/20 ,  F16H 61/08 ,  F16H 61/10 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:36 ,  F16H 59:44
FI (3件):
F16H 61/20 ,  F16H 61/08 ,  F16H 61/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-061759
  • 特開平4-370454

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