特許
J-GLOBAL ID:200903098482950170
圧電磁器トランスとその駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083178
公開番号(公開出願番号):特開平5-251782
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 小型で高い昇圧比が求められる電源回路用の圧電磁器トランスを提供する。【構成】 本発明に基づく圧電磁器トランスは、長さ方向縦振動2次モードを利用するもので、多数の内部電極を有し隣接する圧電磁器層の分極方向が互いに厚み方向に逆向きになっている低インピーダンス部11と、単層あるいはせいぜい2,3層からなり、厚み方向に分極した高インピーダンス部12を長手方向に沿って一体的に連結したものとする。また、外部回路接続用導線は、圧電磁器トランスの全長をLとした場合に、その両側端からL/4の位置に配置される。以上の構造の圧電磁器トランスを1波長が圧電磁器トランスの全長Lと等しくなる長手方向縦振動2次モードの共振周波数で駆動する。
請求項(抜粋):
分極方向が互い違いに配置される複数の圧電磁器層を厚み方向に沿って積層し、該層間に内部電極を介設してなる低インピーダンス部と、単層もしくは数層の圧電磁器層と電極とから構成され前記低インピーダンス部と同厚で厚み方向に分極された高インピーダンス部とを長手方向に沿って一体的に連結すると共に、前記低インピーダンス部および高インピーダンス部の長手方向と直交する側面に外部電極とこれに連結した外部回路接続用導線をそれぞれ配置することを特徴とする圧電磁器トランス。
引用特許:
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