特許
J-GLOBAL ID:200903098483209407

ブレーキディスクの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168687
公開番号(公開出願番号):特開2000-356233
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ブレーキディスクを、ブレーキ・ジャーダ発生を防ぐ一定の振れ値以内の精度で実車に組付可能なブレーキディスクの加工方法を提供する。【解決手段】本発明のブレーキディスクの加工方法は、治具17を用いて、アクスルハブ1、ブレーキディスク4、ベアリングユニット7を、実車に組み付いたときに相当する状態、すなわち車輪の組み付けたときに相当する締め付けトルク、ドライブシャフトを締め付けたときに相当する締め付けトルクが加わるように組み付け、これを1つのワークとして用いて、ブレーキディスクのディスク面の面加工を行うことで、実車に組み付くときに生じる振れの要素を含んだ状態のままブレーキディスクの面加工が行なわれるようにして、ブレーキディスクを実車に組み付ける際、ブレーキ・ジャーダの発生を防ぐ一定の振れ値以内の精度で組み付けられるようにした。
請求項(抜粋):
ハブフランジとベアリング装着用の筒部とが一体で形成され、前記筒部内を貫通するシャフト貫通孔が形成されたアクスルハブを有し、このアクスルハブのハブフランジにハブボルトを介してブレーキディスクを組み付け、前記筒部の外周部にベアリングユニットを組み付け、前記ブレーキディスクを貫通した前記ハブボルトのボルト端に車輪を組み付けたときに相当するトルクでナットを組み付け、前記筒部を挟むベアリングユニットのインナレース端とアクスルハブの端部との間を締付け治具で前記アクスルハブを車体側に組み付けたときに相当するトルクで締め付けて、アクスルハブ、ブレーキディスク、およびベアリングユニットを実車に組み付いたときに相当する状態でブレーキディスクのディスク面の面加工を行うことを特徴とするディスクブレーキの加工方法。
IPC (2件):
F16D 65/12 ,  B60T 1/06
FI (2件):
F16D 65/12 Z ,  B60T 1/06 C
Fターム (8件):
3J058BA23 ,  3J058BA75 ,  3J058CB27 ,  3J058CD14 ,  3J058DD02 ,  3J058DD03 ,  3J058EA39 ,  3J058FA01

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