特許
J-GLOBAL ID:200903098483448894

雌型端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-008096
公開番号(公開出願番号):特開2004-220964
出願日: 2003年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】嵌合部内に挿入される雄タブの挿入力を低減する。【解決手段】弾性接触片13の接点部14は、雄タブ20との接触初期に雄タブ20と接触する緩斜面部14Fと、これ以降に雄タブ20と接触する急斜面部14Rとを備える。緩斜面部14F及び急斜面部14Rにおいては、一定の関係式が成り立つように構成されていることから、嵌合部11内に挿入される雄タブ20の操作力Fが一気にピーク値になることを防止しつつ、雄タブ20との間に必要な接触圧を確保することができるようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
雄タブを嵌合可能な嵌合部と、この嵌合部内に配され、後方へ向けて撓み可能に折り返された弾性接触片と、この弾性接触片の表面側に突設され、前記雄タブを弾性的に接触可能な接点部とを備えてなる雌型端子金具であって、 前記接点部は、複数種の勾配をもった傾斜面によって形成されており、且つ、 前記雄タブを前記嵌合部内に挿入する際に、その挿入力がピーク値となる前に、前記接点部に対する前記雄タブの接触角δLと、雌雄の両端子金具の接触面の摩擦係数μとの間に、90°>δL≧90°-tan-1[(3-5μ)/(5+3μ)]の関係が成り立つように構成されていることを特徴とする雌型端子金具。
IPC (1件):
H01R13/11
FI (2件):
H01R13/11 C ,  H01R13/11 A

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