特許
J-GLOBAL ID:200903098483969452

抗菌性多孔質ガラス繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137765
公開番号(公開出願番号):特開平9-301802
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】従来、抗菌性ガラスクロスは、ガラス繊維中に抗菌成分を溶かし込んだり、抗菌剤を直接塗布したり、あるいは抗菌剤を含む粉体をバインダ-で固着させている。そのため価格が高い、抗菌剤の量を増やせないため効果が長続きしない、汚れても洗えないなどの問題があった。【解決手段】酸に可溶な成分を含むガラス繊維を塩酸などで処理した多孔質ガラス繊維の細孔中に硝酸銀などの抗菌剤をいれることにより、抗菌剤が徐々に放出され、効果が長時間持続し、水に浸漬しても抗菌剤がほとんど流出しなくなった。
請求項(抜粋):
ガラス繊維中の酸に易溶な成分を溶出して製造する多孔質ガラス繊維の細孔中に抗菌剤を担持させた抗菌性多孔質ガラス繊維加工品
IPC (4件):
A01N 25/34 ,  A01N 25/08 ,  A01N 59/16 ,  C03B 37/10
FI (4件):
A01N 25/34 B ,  A01N 25/08 ,  A01N 59/16 A ,  C03B 37/10 Z

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