特許
J-GLOBAL ID:200903098485301572

車輌の挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248850
公開番号(公開出願番号):特開平8-085430
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ドリフトアウトが助長されたりスピンが誘発されたりすることがないよう車輌の走行状況に応じて車輌の旋回挙動を良好に制御する。【構成】 車輌の旋回挙動を示すドリフトアウト状態量に基づきドリフトアウト状態を推定する挙動推定装置(56、58、60、52)と、ドリフトアウト状態量DVが基準値を越えたときにはドリフトアウト状態量に応じて所定の車輪の制動力を制御するドリフトアウト抑制装置(52、54など)とを有する車輌の挙動制御装置。車輌の走行状況を示す車体の横加速度や路面の摩擦係数よりドリフトアウト抑制制御によってドリフトアウトが助長される所定の走行状況であるか否かを判定し(ステップ80及び100)、所定の走行状況であると判定されたときにはドリフトアウト抑制制御量を低減する(ステップ120)。
請求項(抜粋):
車輌の旋回挙動を示すドリフトアウト状態量に基づきドリフトアウト状態を推定する挙動推定手段と、ドリフトアウト状態が推定されたときには前記ドリフトアウト状態量に応じて所定の車輪に制動力を付与しドリフトアウトを抑制することにより旋回挙動を制御する挙動制御手段とを有する車輌の挙動制御装置に於て、車輌の走行状況を示すパラメータより前記挙動制御手段による制御によってドリフトアウトが助長される所定の走行状況であるか否かを判定する走行状況判定手段と、前記所定の走行状況であると判定されたときには前記挙動制御手段の制御量を低減する手段とを有していることを特徴とする車輌の挙動制御装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320585   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平3-276855
  • 特開平3-045453
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審査官引用 (10件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320585   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-135923
  • 特開平3-269240
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