特許
J-GLOBAL ID:200903098487016131

漏電遮断器復旧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340043
公開番号(公開出願番号):特開2000-164107
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 漏電遮断器が過電流以外の雷サージ等の一過性の原因で作動したことを検出して、自動的に復旧させる。【解決手段】 負荷側の通信機器20等に過電流が流れると、変流器61を有する過電流検出部60でその過電流が検出され、状態保持部70のリレー72が自己保持される。リレー72のブレーク接点72cがオフとなるので、駆動部80のモータ81に対する電源の供給は停止され、漏電遮断器10が作動しても開閉レバー16は復旧されない。雷サージで漏電遮断器10が作動すると、過電流検出部60による過電流の検出はないので、リレー72は動作しない。従って、ブレーク接点72cはオンとなっており、漏電遮断器10の作動でリレー30のブレーク接点32がオンになると、NiCd電池50からの電流によってモータ81が駆動され、復旧レバー84を介して漏電遮断器10は復旧される。
請求項(抜粋):
漏電遮断器の負荷側に接続され、該漏電遮断器を介して供給される電源を整流して二次電池を充電する充電部と、前記漏電遮断器の負荷側の電圧、または該漏電遮断器の開閉レバーの位置を検出することによって該漏電遮断器が遮断したことを検知する遮断検知部と、前記漏電遮断器の負荷側の回路に流れる負荷電流を監視し、該負荷電流が所定の値を越えたときにこれを検出して過電流検出信号を出力する過電流検出部と、前記過電流検出部から出力された過電流検出信号を保持する信号保持部と、前記遮断検知部によって前記漏電遮断器が遮断状態であることが検出され、かつ前記信号保持部に前記過電流検出信号が保持されていないときに、前記二次電池から供給される電力によって該漏電遮断器の開閉レバーを駆動して開位置から閉位置に復旧させる駆動部とを、備えたことを特徴とする漏電遮断器復旧装置。
IPC (3件):
H01H 71/70 ,  G01R 31/02 ,  H01H 83/02
FI (3件):
H01H 71/70 ,  G01R 31/02 ,  H01H 83/02 E
Fターム (11件):
2G014AA16 ,  2G014AA27 ,  2G014AB09 ,  2G014AC19 ,  5G030AB02 ,  5G030CA01 ,  5G030FC04 ,  5G030XX01 ,  5G030XX18 ,  5G030YY12 ,  5G030YY18

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