特許
J-GLOBAL ID:200903098488783047

木造建築物の改築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-172228
公開番号(公開出願番号):特開2005-009109
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】木造建築物の改築において、構造物を不安定な状態におくことなく安全にかつ確実に、また、低コストで柱の撤去をおこなって改築ができるようにする。【解決手段】柱を撤去した場合に必要な梁断面を計算し、中央部の区間Aには補助梁21を既存梁2にボルト3で固定し一体化する。端部の区間B、Cには、補助梁21より梁成の小さな第2補助梁22を既存梁2にボルト3で固定する。補助梁21と第2補助梁22を両側面に設置した連結具4で一体化し、連続した補助梁とする。撤去予定柱10、11を切断して撤去し、残置柱12、13の間の大きな開口部を得る。梁が、柱10、11の切断撤去前に完成しており、従来工法のように構造的に不安的な期間を経ることなく柱を切断することができるので、柱撤去を安全かつ迅速におこなって建築物の改築をすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既存梁の下側に柱間の長さの補助梁を固定し、隣接する柱間に設置した補助梁同士を連結具によって連結して既存梁と補助梁を一体化し、中間部の柱を切断撤去する木造建築物の改築方法。
IPC (1件):
E04G23/02
FI (2件):
E04G23/02 J ,  E04G23/02 F
Fターム (3件):
2E176AA09 ,  2E176BB29 ,  2E176BB36
引用特許:
審査官引用 (1件)

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