特許
J-GLOBAL ID:200903098491328164

スローアウェイチップ及びカッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030637
公開番号(公開出願番号):特開平7-237026
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 チップの着座安定性を高め、切刃強度を大きくして寿命を延ばす。【構成】 方形板状のチップ10で、上面12の各稜線部にコーナー刃14に続けて副切刃15と主切刃13を形成する。副切刃15は主切刃13に対して鈍角を以て交差する。側面18で下面11から副切刃15に向けてポジの逃げ角の副切刃逃げ面19を形成する。主切刃13に沿う小幅の主切刃第1逃げ面20は、逃げ角をネガにする。主切刃13の逃げ面で、主切刃第1逃げ面20と副切刃逃げ面19の間をポジの逃げ角を有する主切刃第2逃げ面22とする。カッタ24のチップ取付部25の二つの側面受け部27,28に、主切刃第2逃げ面22と副切刃逃げ面19を当接させてチップ10を固定する。
請求項(抜粋):
多角形の板状をなし、着座面と対向する上面の稜線部が切刃をなすと共に上面がすくい面とされ、着座面から上面に向けた側面が逃げ面とされているスローアウェイチップにおいて、二つのコーナー間の前記稜線部の一方のコーナー寄りに副切刃が設けられると共に、該副切刃に対して鈍角を以て交差して他方のコーナーに向けて延びる主切刃が設けられ、前記側面には、着座面から副切刃に交差するまで平面状に延在していてポジティブな逃げ角を有する副切刃逃げ面が設けられ、前記主切刃に交差する前記側面の上部に主切刃に沿って延在する小幅の主切刃第1逃げ面が設けられ、この主切刃第1逃げ面は、前記副切刃逃げ面の逃げ角より小さい逃げ角が設定されていて、前記主切刃の逃げ面をなす側面領域における前記主切刃第1逃げ面と副切刃逃げ面との間に、主切刃第1逃げ面より逃げ角が大きい主切刃第2逃げ面が形成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-294917

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