特許
J-GLOBAL ID:200903098491703291

交換システムにおけるスケジュ-リング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172584
公開番号(公開出願番号):特開2000-174817
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 超高速交換システムにおいて入出力間スケジュールを高速に確立することができる新規なスケジューリング方法及び装置を提供する。【解決手段】 N×N交換システムにおいて、N入力の各々にN出力にそれぞれ対応した論理的キューと、N入力にそれぞれ対応し隣接アービタへ制御情報を送出するN個のアービタとが設けられている。複数のスケジューリング過程がタイミングをずらせて開始され、Nタイムスロットだけ未来のタイムスロットがそれぞれ決定される。開始アービタからラウンドロビン方式で順次1つのアービタが選択され、選択されたアービタは未来のタイムスロットにおける利用可能な出力の集合の中から1つの出力を選択する。選択された出力を出力集合から除外し、択された入力とそれに関連する選択された出力との組をスケジュールとしてメモリに記憶する。複数のスケジューリング過程をパイプライン処理により同時に並列処理できるために、スケジュールを高速に確立することができる。
請求項(抜粋):
N入力及びN出力(Nは2以上の整数)を有し、各入力は前記N出力にそれぞれ対応したN個の論理的待ち行列(論理的キュー)からなる交換システムにおけるスケジューリング方法において、a)任意のスケジューリング過程を開始する入力に対して、当該開始入力から予め定められた数のタイムスロットだけ未来のタイムスロットを決定し、b)前記開始入力からラウンドロビン方式で順次1つの入力を選択し、c)選択された入力に転送すべきパケットが存在すれば、当該選択された入力に対して、前記未来のタイムスロットにおける利用可能な出力の集合の中から1つの出力を選択し、d)選択された出力を前記出力集合から除外し、前記選択された入力とそれに関連する前記選択された出力との組をスケジュールとして記憶する、ステップからなることを特徴とするスケジューリング方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 11/04 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-271546

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