特許
J-GLOBAL ID:200903098492973713

タンパク質凝集の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木森 有平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-200662
公開番号(公開出願番号):特開2007-017348
出願日: 2005年07月08日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 小型の測定機で簡単かつ迅速にタンパク質凝集体を含む試料を分析可能とする。【解決手段】 タンパク質及び/又はその凝集体を含む試料を電気化学測定により分析するタンパク質凝集の分析方法であって、タンパク質として電気化学的に活性なアミノ酸残基を含むタンパク質を用いるとともに、タンパク質及び/又はその凝集体を電極表面に接触させた状態で電気化学測定を行う。タンパク質は非標識タンパク質であることが好ましい。電気化学測定法として、電極の電位を変化させながら電流値を測定する。試料としてタンパク質を溶液中で所定時間インキュベーションして凝集させた後の溶液を用い、インキュベーションの経過に伴う電流値の変化から、タンパク質の凝集の度合いを調べる。電気化学的に活性なアミノ酸残基を含むタンパク質として、トリプトファン残基及び/又はチロシン残基を含むタンパク質を用いる。具体的には、アミロイドβタンパク質、プリオンタンパク質が挙げられる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
タンパク質及び/又はその凝集体を含む試料を電気化学測定により分析するタンパク質凝集の分析方法であって、 前記タンパク質として電気化学的に活性なアミノ酸残基を含むタンパク質を用いるとともに、前記タンパク質及び/又はその凝集体を電極表面に直接接触させた状態で前記電気化学測定を行うことを特徴とするタンパク質凝集の分析方法。
IPC (4件):
G01N 27/48 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15 ,  G01N 27/416
FI (5件):
G01N27/48 A ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z ,  G01N27/46 301M ,  G01N27/46 336M
Fターム (3件):
2G045AA24 ,  2G045DA36 ,  2G045FA34
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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