特許
J-GLOBAL ID:200903098495135921

引出し回転型扉用ロックハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056453
公開番号(公開出願番号):特開平6-240932
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ハンドルをケーシングの正面凹部に押し込んだとき、誤動作なしに的確に没入位置に保持される引出し回転型扉用ロックハンドル装置を提供する。【構成】 ハンドル19の先端部に押ボタン27を枢着し、押ボタン27の押込み回転によってハンドル19がケーシング4の正面凹部6から突出し、ハンドル19の回転操作によって施錠軸12の止め金板11を解錠位置に回すロックハンドル装置において、ハンドル19の先端部に錠前ユニット31を埋込み固着し、錠前ユニット31のロータ32に連動して進退するロックプレート33を設け、ロックプレート33を押ボタン27の脚部28に当接させることによって、押ボタン27の回転を拘束した状態で、ハンドル19をケーシング4に押込む。
請求項(抜粋):
扉1に固着されるケーシング4と、ケーシングの基端部の軸筒部5に回転可能かつ軸方向に移動不能に嵌挿され、後端部に止め金板11を固着する施錠軸12と、ケーシング4の正面凹部6に出没自在に収容され、基端部が横断枢軸17によって施錠軸12の前端部に枢着されたハンドル19と、施錠軸12とハンドル19の間に装備され、前記枢軸17を中心にハンドル19を突出方向に回転付勢する駆動用バネ18と、ハンドル19の先端部に横断枢軸25によって連結され、背面側に脚部28を突設し、脚部28の先端部に係止爪部29を設けた押ボタン27と、ハンドル19と押ボタン27の間に装備され、押ボタン27をハンドル19の延長上に整列させる姿勢保持用バネ26と、ハンドル19の先端部に設けられた錠前収容部20に埋込み固着され、鍵38によるロータ32の回転に連動してロックプレート33が進退して、押ボタン27を前記枢軸25を中心に押込み回転させたとき押ボタン27の脚部28に接触し、押ボタン27の回転を拘束する錠前ユニット31と、ケーシング4の正面凹部6の先端部に固着され、押ボタン27を前記枢軸25を中心に押込み回転させたとき、先端部の折曲げ板部35が脚部28の係止爪部29と係合して押ボタン27を当該押込み位置に保持する受金バネ34から成り、錠前ユニット31のロータ32に固定したロックプレート33を突出位置に移動させて、ロックプレート33で押ボタン27の回転を拘束した状態で、ハンドル19をケーシング4の正面凹部6に押込むようにした引出し回転型扉用ロックハンドル装置
IPC (2件):
E05B 5/02 ,  E05B 5/00

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