特許
J-GLOBAL ID:200903098499384705

玉軸受用外輪の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351828
公開番号(公開出願番号):特開平6-170479
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 軌道面とメタルフローとが略平行となるようにして耐久性の優れた玉軸受用外輪を得ることができるようにした。【構成】 断面軸心方向に多数のメタルフローが形成された第1の所定高さHを有する円柱状鋼ビレット1を加熱した後据込みを行って第2の所定高さH1を有する第1の据込加工物4を製造し(II)、次いで該第1の据込加工物4を反転した後該第1の据込加工物4に据込みを施して第3の所定高さH2を有する第2の据込加工物5を製造し(III)、その後上下均等の中押し、中抜き、ローリング加工を夫々施して外輪を製造する。また、円柱状鋼ビレット1の第1の所定高さHに対する減少量(H-H2)の割合である据込率を0.50〜0.65とした。
請求項(抜粋):
断面軸心方向に多数のメタルフローが形成された第1の所定高さHを有する円柱状鋼ビレットを熱間鍛造域に加熱した後据込みを行って第2の所定高さH1を有する第1の据込加工物を製造し、次いで該第1の据込加工物を反転した後該第1の据込加工物に据込みを施して第3の所定高さH2を有する第2の据込加工物を製造し、この後該第2の据込加工物の平面中央部を上方及び下方から均等に加圧して中押部を形成し、しかる後前記中押部を中抜きしてリング状加工物に形成し、その後該リング状加工物にローリング加工を施し、かつ、前記円柱状鋼ビレットの第1の所定高さHに対する前記円柱状鋼ビレットの高さ減少量(H-H2)の割合である据込率を0.50〜0.65に設定することを特徴とする玉軸受用外輪の製造方法。
IPC (3件):
B21H 1/16 ,  B21K 1/04 ,  F16C 33/64

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